川口市・東川口の曹洞宗 長久山 宝泉寺｜墓地購入・水子供養

川口市  宝泉寺では毎年5月24日に
水子地蔵・六地蔵尊のご供養をしております。

水子地蔵尊を建立されている方と、
ご希望の方には往復ハガキにてご案内をお送りしております。

日時　5月24日(木)　午後2時より

会費　五千円(塔婆供養料・風車・お茶菓子代含)

当日欠席でお塔婆を申し込まれる方は塔婆代(風車代含)四千円をお納め下さい。

毎年雨の心配をしながら準備していますが、

今年も晴れることを祈っています。

法要と法事、同じような言葉だと思われるかもしれませんが、

法要は本堂で行う追善供養を含む行事で、

法要　＋　会食(食事)で法事と言います。

最近特に法要の後の食事の席というのは大事だな、

と感じることが多いです。

普段会えない親戚や知人と話せる機会としてももちろんですが、

亡くなってから年月を経て知る家族も知らなかったエピソードが聞けたり、

色んなお話をしたり、聞いたり、できる場として重要だと思っています。

私も予定がつくかぎり、同席させていただいているのですが、

仏事の素朴な疑問にお答えしたり、

永平寺での修行生活のお話を聞かれたり、

といったこともありますが、

ご家族の皆さんの趣味の話とか、お仕事の話とか、お子さんたちの学校の話、

と時々によって色々なお話が聞けたりします。

当寺にはお食事の席としてお使いいただけるお部屋がありますので

本堂での法要後に移動せず食事ができます。

もちろん少人数でも結構ですし、

お寺から移動して外でお食事、というケースでも良いと思うので、

法要の後の食事の席は大事にしていただければなと思います。

「花まつり」はおしゃかさまの誕生日を祝う行事、

というのは中々周知されていませんが、

川口仏教会では「花まつり」に乗じて、

毎年、川口市内の老人ホームや障碍者施設、計９カ所の施設に

お菓子をお配りさせていただいてます。

こういったパンフレットと共にお届けするのですが、

何故段ボールの上かというと…、、、

大量に購入したお菓子を各施設に

川口仏教会のお坊さんたちで手分けして直接届けます。

こんな例えはおかしいかもしれませんが、

川口仏教会がサンタクロース、だとすると

届けるお坊さんたちは、トナカイ、

というとわかりやすいでしょうか。

川口仏教会ではこんな活動もしてます。

近くのお寺さんで「晋山結成(しんさんけっせい)」

という行事が５月に行われるのですが、

その行事で弁事(辨事・べんじ)という役を次男が

つとめさせていただくことになりその練習に伺いました。

次男は得度(とくど)式という儀式は終わっているので

衣は何度か着ているのですが、

大勢のお坊さんに囲まれかなり緊張していました。

しかも「首座法戦式(しゅそほっせんしき)」という行事の中で

本堂正面に掲げられた「開口板（かいくばん）」を大きな声で読み上げ、

そして法問の第一問を首座にぶつけていくという大事な役割を担います。

「天童覚和尚　頒云 廓然無聖来機逕庭

　得非犯鼻而揮斤 失不

　廻頭而堕甑 寥寥冷坐

　少林 黙黙全提正令

　秋清月転霜輪　河淡斗

　垂夜柄 縄縄衣鉢付児

　孫 従此人天成薬病 従此人天成薬病

　獅子吼不盡」

一応覚えてはいましたが、もう少し練習が必要なので

あと一カ月練習して本番に臨みたいと思います。

境内の桜が満開です

今年は卒業式には少し咲いていて、

入学式には散ってしまうという感じでしょうか。

満開のシーズンももちろん良いですが

散り際の花びらが舞っている感じも好きです。

今年は天気の良い日が続きそうなので長く楽しめそうですね。

桜というと綺麗なピンクというイメージですが、

桜の花びらが綺麗に見えるのって枝や幹が黒いからで、

花の色と枝の色と春の快晴の空の色の相性で

ピンクの花びらが綺麗に見えるのだと思います。

宝泉寺の墓地は高台にあるので、

墓地から桜が見えます。

墓地内のスイセンも綺麗に咲いていました。

お彼岸も過ぎ、暖かくなり、境内の花たちが咲き始め、

日々境内の花たちが彩りを加えてくれています。