2017.12.12
川口市の紹介
こんにちは、住職です。
「埼玉佛教」という機関紙の記事に
11月にお手伝いした第39回埼玉県佛教徒大会の開催地紹介で
川口市がどんな市なのかがわかりやすく掲載されていたので転載させていただきます。
住んでいながら川口市ってどういう市なのか改めて考えることが少なかったので良い勉強になりました。
《川口市の紹介》
埼玉県の南端に位置し、荒川を隔てて東京都に隣接する川口市。
街の玄関でもあるJR川口駅は、ペデストリアン(歩行者)デッキが整備されて東西がつながり、
華やかな街に大変貌しました。
東京に隣接する地の利もあって毎年人口増加は続き、
また平成23年10月に鳩ケ谷市と合併したことで、現在川口市の人口は58万3千人余。
県内ではさいたま市に次ぐ、第2位の都市となっています。
川口市には、中央に芝川、東に綾瀬川、南に荒川が流れ、
台地と低地からなる複雑な地形を造っています。
市域北側の台地では、古くから植木や花きなどの園芸栽培が行われ、
市域の70%を占める南西部の低地は鋳物や織物、釣竿、味噌などの醸造業が根付きました。
それらはものづくりの街の基礎となり、街の発展を支えてきました。
その鋳物は、江戸時代に栄えた日光御成道周辺に端を発し、
全国有数の工業都市として成長を続け、鋳物の街・川口を不動のものにしていきました。
一方、近年は急速にベッドタウン化が進み、かつて林立していた工業群は他地域へ移転。
跡地には高層マンションやショッピングセンターなどが建ち、
伝統産業と新しい文化が交差する街へと姿を変えています。
川口市には今、映像産業と呼ばれる新産業の芽が育っています。
NHKラジオ放送所の跡地にできたSKIPシティがその拠点。
国際Dシネマ映画祭を開くなど、デジタルシネマを制作する企業やクリエイターなどの育成にも
取り組んでいます。SKIPシティには、スペースシャトルで地球に戻った宇宙バラが植樹され、
子どもも楽しめる科学館では、高性能な3つの天文台ドームやプラネタリウムなどが、
宇宙への関心を高めてくれます。
その2へ続く。
2017年12月12日 1:40 PM | カテゴリー: お知らせ